豊田市能楽堂 狂言「素襖落」(大蔵流)
2018-01-14


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 主人が伊勢への旅を、突然に決めて、叔父を誘う様に太郎冠者に申し付けます。太郎冠者は、主人の言いつけ通りに叔父を誘いますが、叔父は突然なので誘いを断ります。叔父は、お供をするであろう太郎冠者に自身の代わりにしっかりと参拝をするように頼みます。そこで、太郎冠者にお酒を進めます。

 太郎冠者はお酒で酔ってしまい、叔父を讃えますが、主人をけなし始めます。叔父は祝儀にといって太郎冠者に素襖を送ります。酔って戻った太郎冠者に対して、主人はいい思いはしなく、太郎冠者が落とした素襖を隠して、太郎冠者をからかいます。非常に楽しい狂言です。

[音楽]

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