有名な書籍の新訳があったので、早速、購入して読みました。映画等になっているのも記憶していますが、見たことがないので、この書籍の内容はあまり知りませんでした。
読み始めると、書籍の前半は家族のつながりの話が続いて、後半は戦場の話になっています。その当時のリアルに再現しようと、実在の人が使われているため、リアル感があります。
前半は、次々に新たな人が現れて、その人数も多いことから読み進めるのが大変でした。すぐに忘れてしまう感じです。しかし、戦場になると周囲の雰囲気や情景が描かれており、それぞれの個人の話も長くなります。
今後の話は長く続くようですが、登場人物を覚えていられないと思っています。また2巻を購入した時に、1巻を読み直さないとならないと思っています。
「戦争と平和 1」、トルストイ、望月哲男、光文社古典新訳文庫
セコメントをする