金利について、本質を理解しようとした書籍で、歴史を通して、金利の姿に迫る物語になっています。途中は、国ごとで、当然、違いがあることから、その政策、取り組みなどを紹介しながら、人類の金利の取り組みに関して描かれてあります。
近代は、中央銀行の取り組みが書かれてあり、中央銀行の物価安定政策という言葉の取り組みに関しての課題などが書かれてあります。国や個人、企業、銀行など様々な立場での影響が描かれてあり、もっとも適切な金利とは何かが考えさせられます。中央銀行に金利制御に係わる詳細な影響などが描かれてあります。資本主義経済の金利とは何なのか。金利政策を考えていく必要がることが感じられます。
書籍「金利 「時間の価値」の物語」、エドワード・チャンセラー、松本剛史、日本経済新聞社
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